2023年5月20日 星期六

[ Hiroshima ]とゆう名の免罪符





日本政府が精密に企てた:G7 Hiroshima Summit が昨日、謂わゆる:『原爆被災地』広島で開催された。

米国大統領ジヨーバイデンを目玉に欧州白人のG7主要国6人のメンバー全員が雁首を揃えて侵略敗戦国日本が世界に78年間アピールし続けてきた「戦争被害者」の「被災地」HIROSHIMAに集まった。ずる賢いアジア人がナイーブな幸せ者白人を騙す事は昔も今もいとも簡単である。日本の長期右翼政権自民党が狙った、バカな白人をHIROSHIMAに一堂集めて「平和の使者日本」のイメージを世界にアピールする企ては今回、見事に実現させることに成功した。



78年前広島県広島市にテイニアンから飛来した一機のEnola Gayと名乗るB29が広島市の上空から一個の爆弾を落とした。その爆弾は広島上空600メートルの高度で炸裂、20数万の広島市民は人類未曾有の破壊力を持つ「原子爆弾」とゆう新型の武器によって瞬時木炭となって蒸発、あるいは人間の原形をとどめぬケロイドの塊と化した。

「明治」に始まってから、中国に対し五十年にわたる長期的な侵略戦争を持続した日本、また、1941年(昭和十六年)日本海軍の米国に対する先制攻撃によって始まった太平洋戦争を引き起こし、その結果敗戦を喫した敗戦国日本は歴史が彼らに贈り物として残した『免罪符 』HIROSHIMA (広島)を後生大事に宝物として珍重してきた。案の定、HIROSHIMA ( それとNAGASAKI ) は敗戦後の日本右翼政府、そして日本人の戦争犯罪を綺麗に洗い流してくれる強力な漂白剤の役割を果たしてくれた。戦後、HIROSHIMA (広島)とHIBAKUSHA (被爆者)このふた文字は、20世紀の新しいイデイオムとして世界に認識される事となる。これにより日本人は明治以来五十年に及ぶ中国、朝鮮に対する残酷極まりない侵略戦争、そして太平洋戦争期間中、フィリピン、マレーシア、香港、シンガポール、インドネシア、タイ、ビルマ南方諸島戦地において行われた無数の(無数の)兵員、捕虜、平民に対する虐殺、強姦、略奪、拷問、凌辱の事実は置き去りにされ、戦後商売、貿易に専念した「新しい日本」は無垢な赤子に生まれ変わり、誰一人「南京大虐殺」(死者:30万人)を言及する日本人もなければ又、日本人の奸計にまんまとハマった白人たちは日本人の先の大戦における戦争犯罪を追求する事の重要さを全く忘れ去ってしまった。かくして、状態はまさしく日本国と日本人が望むとうりになり、HIROSHIMA とゆう語呂のいい合言葉が世界で広く認知されればされるほど、NANKING ( 南京)、(または、さらに大きな意味で「中国」)は侵略者日本人の記憶の中から、愚かな白人の記憶の中から忘却の彼方えと消え去って逝った。



中国には「偷梁換柱」(トウ、リヤン、ホワン、ズー)とゆう実に巧妙な諺がある、偉大な中華文化は他文化に類を見ない豊富なことわざを生み出した。その言葉の意義は簡単に説明すると、’梁を盗み、柱として組み替える’とゆう意味だが、日本国敗戦後七十八年の歩みと努力はまさしく、二発の原爆を食らった最初の人類としてその特権を白人様から頂いた皇國皇民が全世界を巧妙に欺く努力であった。そしてHIROSHIMAとゆうキーワードは見事な道具として日本人のためにその効能を十分発揮してくれた。その結果、日本は「侵略戦争の加害者、戦争犯罪者」から哀れな「ヒロシマ」、「ナガサキ」原爆の「被爆者」(被害者)としてすり替えられた。見事である。それから、日本国と日本人はもはや先の大戦で全アジアに於いて非道極まりない狼藉を行った戦争犯罪者、加害者ではなくなり、一転して顔や体にひどいケロイドを残して今も細々と健気に生きる’優しく、哀れな「被爆者」’に化けた。これは人類史に過去例を見ない詐術であると言い切っても過言ではないであろう。




日本敗戦78年、日本人は明治以来朝鮮、中国に対する残忍極まりない戦争犯罪の数々に対し未だに知らぬ存ぜぬとゆう態度をとり続けている、戦後、日本人はたった一度でも誠意をもって中国人、朝鮮人に対して自身が犯した戦争犯罪を詫びたことはない。また、真の民族間の和解を望んだこともない。同時に日本の右翼団体、(実際、日本国民全体の九割以上が偏狹な民族主義者、人種差別主義者である)もう死んでしまった右翼作家石原慎太郎の類、謂わゆる「ジャーナリスト」などと名乗るエセ者は反復して、例えば「南京大虐殺」に関する嘘デタラメを書物にしてのうのうと日本人を毒している。1937年(日華事変、中国は「7.7盧溝橋事件」とゆう)から1945の日本の敗戦まで日本侵略者は保守的に見積もっても中国大陸で3500万人の中国人を殺害した。これは鉄の事実であることを戦争加害者日本人は自分の良心を以って肝にしかと銘じるべきであろう。白人のバカどもをHIROSHIMAに集めることに成功した日本人。阿呆な白人はいわゆる「広島平和記念資料館」を無理やり’学習参観’することを余儀なくされた、好きでも嫌いでもだ。この日本人の奸計、見事だと言ってやろう。岸田はウクライナ戦争、そして中共との政治、軍事対立の緊張の最中、精密なタイミングを見量って白人の馬鹿者どもを’平和祈願の都市:ヒロシマ’に呼び寄せて日本人が最も渇望する上品な「平和の使者」とゆう名のホストを演じた。岸田も日本人もさぞ満足していることであろう。


日本人は、アジアの一員として他のアジア人に対する共感、同胞愛、そして一切の連帯感を持たぬ冷たい傲慢な奴らである、そして日本人は過去の罪を徹底的に贖い、全アジア幾億の被害者たちに懺悔の念を示したことのない破廉恥な民族である。そうゆう民族日本人は過去、現在、そして将来に於いて「平和の使者」などとゆう御上品な役目を演じる資格はない、そんな見せかけだけの「いい子ちゃん」はフランス人あたりの気取り屋に任せていれば良い。


最後に、私は一人の中国人としてヒロシマ、ナガサキの「被爆者」に対してほんの些細な同情もない、また現在、将来において「被爆者」の境遇に対して心を痛めることはない。


廣島長崎,天誅地滅,咎由自取罪有應得。日本鬼子活該下地獄。


将来、日本が白人と手を組んでもう一度我々中華民族に対して牙を剝くことがあるなら、その時はアメ公の原爆ではなく、ちゃんころの水素爆弾が東京タワーの上空600メートルで炸裂することを忘れないよう謙遜に中国人と付き合っていくよう努めるのが今後倭奴國の生きる道であることを日本人は肝に銘じるべきであろう。


Go fuck with HIROSHIMA G7.



廖中仁 Liau Chung Ren

2023, 5.20
Instagram@frame25_ren

図2:南京大虐殺の最中いわゆる:「百人斬り」を行った日本陸軍将校の事実を伝えた日本の新聞。今日、日本の多くのものが南京大虐殺は’中国人が勝手に捏造したデタラメだ’とゆう嘘が主流を占めているが、皮肉にも、当時、南京大虐殺の史実を最もよく記録して後世に伝えのが紛れもなく陸軍報道班であり、また、当時の各新聞社であった。写真機も見たことがない当時の中国の民、だれが写真や証拠を残したのか?国民党か?

図4:南京大虐殺期間中、観念して日本軍の斬首を静かに待つ青年僧侶。背後に冷たく笑う日本兵の姿が映し出されている。